世界あの顔この顔
 
   
十年ばかり前、仲間内で「馬鹿姉ちゃん」と定評のあった姉ちゃんと、私の後輩の間で、次の様な会話があった。

「何某は思いっきり関西人顔だよねー。」
「何だよそれ。関西人顔なんてあるんかっつーの!」
「あるよ!私一発で分かるもん!」

後輩も、相手が常に馬鹿な事ばかり言うので、其の話についても取り合わず、後々迄其の話を持ち出して、「やっぱり馬鹿だ」と語り草にしていたものだった。

その時は私も、「例によって姉ちゃんの戯言だろう。」程度にしか思っていなかったが、歳を経るにつれ、その姉ちゃんの言葉の信憑性の高さを思い知る事になる。

関西人だけではない。自分の目で確かめた限り(TVで見たの含む)、東北人、地元栃木人、沖縄人にも特徴があるのを発見した。(なんてそもそもこの事を知っていた人からすれば、「何を今更」という話であろうが。)

だが意外とこの話を信用してくれる人間は尠ない。
それなんで、信用されるかどうかはもう気にせず、垂れ流しで発見したところを紹介してしまおう。

失礼な言い回しになっても御勘弁。

「私が見て、似ていると思った系統毎」に枠で囲っていきます。
飽く迄、「この地方はこの顔の系統」を分かって戴くのが目的なので、出身地は違っても、似てると思った人は枠の中へ入れてしまいます。
また、上部に挙げる人名の特徴が、必ずしも下に書く特徴と一致しない部分がありますが、下に挙げるのは凡その特徴ですので、全部が全部その特徴を備えているという訳ではありません。

「んじゃ何かい?この地方の人は、必ずそういう顔してんのかい?」
と言われそうです。
寧ろ、この分類に属さない人の方が多いと思います。
ただ、其の地方出身者の方を見ると、他の地域よりもこの系統の顔が多いというだけに過ぎません。

長い歴史の内で、他の地域の方との血縁関係も生じるでしょうし、近代の交通機関の発達に伴い、そうした交流に拍車がかかり、益々分類し難くなっているものと思われますので、非常に説明に説得力を欠く状況になっとるかもしれません。

 
 
   
関西・近畿系北関東人の私には、どの顔が関西か近畿か分かりません。
特に良く似ている
    ↓
水上あさみ女史

チュッパチャプスの細い人

NOVAかなんかのCMで、初めに画面の暗い中、流暢な英語が聞こえてきて、實は関西人が喋っていた・・・というのに出てた、関西人の方。

笑福亭笑瓶氏。

赤い眼鏡掛けて、よく二時のワイドショーに出ていたおばちゃん

水戸黄門の忍者の人。

人形浄瑠璃の人形を操る、人間国宝の人

五味康祐氏

「銭形金太郎(?)」に登場した、上海アジア音楽祭優秀新人賞を受賞した実力を持つスタービンボーさん。
意外とファンが多い様で、「彼の何処がイイのですか?」との質問に、「かっこいいから」と答えていたファンが居た。
思いっ切り関西顔だと思われるが、関西人から見ると恰好いいのか・・・? 

NHKオンエアーバトルによく出る、「一人でカラオケ」とか「一人で手旗信号」とかのコントをやる人。(似ている人は多いので、一発で関西・近畿系と分かるが、他に名前が出てこない。2008年現在、藤原紀香氏の御亭主である。

NOVAかなんかのCMで、初めに画面の暗い中、流暢な関西弁が聞こえてきて、實は異星人が喋っていた・・・というのに出てた、異星人の方。

(追記)
上記藤原紀香さんの(元)御亭主、陣内氏は、元柔道家の格闘家、ヌルヌル事件で有名な秋山氏(在日韓国人の方。関西出身)にも似ている。
処が秋山氏はNOVAの異星人には似ていない。
随ってモーフィングで遊ぶなら、
秋山氏→陣内氏→異星人
の順でとするのが理想だ。
因みにタカ&トシの突っ込みの人は、顔を歪ませると林家木久扇師匠の歪ませた顔に似ている事を付記して置きたい。関西人の話とは関係無いけど。

圭修の圭さん
紳介竜介の紳介さん

千原兄弟
NHK「サイエンスゼロ」に出て来る黒崎政男教授(宮城出身乍ら、千原兄に酷似。血統は若しかして・・?)

TYMだか何とかいうお笑いコンビ(ゴルゴ何某が居るコンビ)の片方の人。
間かん平氏

「銭形平次」の「お母(か)ん、かんにん」の回に出てた、其の回の主役の人。

「お母ん、かんにん」・・・・いつもは「銭形平次」を見ない私であるが、この回が始まった時、冒頭で百叩き(か何叩きか知らないが)の刑に遭ってる人を見た時、ん?と思った。
殴られて目を固く瞑り、口を歪める其の顔が、藤井隆氏に似ていたからである。
むむむ?これはよも関西人ではあるまいか??
と思った私。
念の為申しておくと、この時点ではまだ、「お母ん、かんにん」という題名は出ていない。つまり、関西人の登場を匂わす徴候は見せていない。
この後、直ぐに「お母ん、かんにん」の文字が表示された。
次のシーンでこの人は、「百叩き」から開放されて、普通の表情に戻っていた。
するとその顔は、「間かん平」氏にソックリであった。
口調から推して、贋物ではない、本物の関西人であると確信出来る。
という事は、ひとつには、前から「間かん平」氏は関西顔だと思っていたが、これにより、この系統の顔が、矢張り関西地方に集中している可能性が濃厚になった。という事。
そしてひとつには、「藤井隆」氏の顔は、私は関西顔だと思っていなかったが、顔を歪めるなどして筋肉をあらゆる方向に動かしてみれば、何の事はない。顔の基本形は「間かん平」氏と共通していたという発見をした訳である。
という事で、

藤井隆氏

も入れておこう。

明石屋さんま氏

ぜんじろう氏

西口投手

久本雅美氏

濱田マリ氏

先日来た関西弁のカップルの女の方

濱田マリ氏の顔は、下顎に特徴のある他は特に関西人顔ではないと、例によって思っていた私。
ところが、関西人の客が居るなぁと思って、其の顔を良く見たら、濱田マリ氏に似ていた。
偶々似ている人が関西人であっただけか?
それとも矢張り、或る地方に偏った顔の系統なのか?

  雨上がり決死隊の突っ込みの方の人

痔にはボラギ○ールのCMで、静止画像乍ら「俺実は痔なんスよ」と先輩に向かって言っている人。

 

ダヴのCMに出ている関西弁の女の方 

 

鈴木紗里奈氏
倖田来未氏

  「麒麟」の、声の低くない方 

 こうした「顔と地域の相関関係」に就いて扱っている記事をネットで探そうとすると非常に難渋する。
そんな中で、読○新聞だったかのサイトの2002年8月の記事で、関西人の顔に就いての考証が為されて居たのは特筆に価する。
直リンクも駄目なら記事名を此処に明かす事も駄目と来てるので詳細には触れられないが、「関西(スペース)顔」か何かで検索かければ見付かると思うので御一見下されたい。
当該サイトの記事に就いて一言だけ言わせて貰うと、「じゃ東北顔は縄文人顔だって事?」。


2005.7supplemental「関西顔」

こないだTVでTOKIOの城島(字合ってるのか?)氏が、つんく氏を評して曰く、
「典型的な関西顔」
と也。
更に他のメンバーが、
「リーダーの学生時代の写真に必ず写ってそうな顔(要旨)」
と追い討ちを懸けた。
後者の指摘は非関西圏からの指摘であるので扨措くとしても、城島氏の指摘は、「関西人も関西顔というものが有る事を認知している」可能性を匂わせている。

では、上の表に掲げた

「銭形金太郎(?)」に登場した、上海アジア音楽祭優秀新人賞を受賞した実力を持つスタービンボーさん。
思いっ切り関西顔だと思われるが、関西人から見ると恰好いいのか・・・?

此のケース。
「銭形金太郎」という番組内で、この「スター貧乏」さんを取材していた。
「スター」なのでライヴをするのだが、来ている客はノリノリのキャーキャー状態。取材していた土田晃之氏(関東人)は、それが理解出来ずにファンの一人に、
「彼の何処がいいの?」
と質問。ファン曰く、
「かっこいいから♡」
土田氏は其の回答に、更に首を傾げるのだった。
此の方のファンの人達は、自分達のアイドルが関西顔だと認識せずに、無意識裡に「恰好いい」と思っているだけなのか、或いは自分達のアイドルが関西顔だと認識した上で、「なればこそ恰好いい」と思っているのか。
城島氏の認識が比較的一般的なものだとすれば、「認識せずに」も「認識すればこそ」も両方居るんだろうけれど。

2009.3追記
RSPと云うグループがあるが、インタビュアーに「好きな男性のタイプは?」と訊かれ、誰の様な人と答えたか失念したが、インタビュアーが「ええ!?」と驚く様な三枚目の人物(関西人)の名前を挙げた。理由は
「目が細い人がタイプだから。日本人っぽい顔が好きなんです」
だそうだが、私が関東人だからか男だからか、このRSPの回答には首を傾げた。それだけどちらかといえば醜男だったのである。誰だか忘れたけど。
RSPは関西人である。上の「スター貧乏」さんのファンの様に、関東人から見れば首を傾げてしまう様な顔でも「かっこよく」思えてしまう様な感覚が関西人の間で育まれているんだろう。
しかし引っ掛かるのは「日本人っぽい顔」と云う部分だが、関西人のそれは「日本人っぽい」というよりは「渡来人っぽい」と言った方がいいのではないかと思えるのだが。
日本人って目が細いか?
更に
ロンドンブーツ田村淳氏、Take2東貴博氏ともう一人の男性、計三人の顔が、国内のどの地方の女性にウケるかというアンケート調査があった模様であるが、田村淳氏の顔は関東圏では散々の結果だったが、西国の方ではダントツで人気があったという。
田村淳氏の顔は御存知の通り、目が細く出っ歯の関西顔。出身は山口県の由であるが、山口県は地理的にも言葉遣いの上でも関西圏に近く、関西圏からの血の流入を想像させる顔立ちである。


2005.10supplemental

TVを観ていた時のウチの会話。

TV「出刃包丁は、何故出刃包丁と云うのでしょう?」
私「デバカメが使ってたから(笑)。ところで何でデバカメって云うんだろう?」
妻 「出っ歯の亀蔵だっけ?」
私 「じゃ亀蔵は関西人だったりしてな。」
妻 「何で?」
私 「関東人で・・・って関東人に限った事じゃあるまいが、関東人に出っ歯って尠いと思わんか?」
妻 「そういえばあんまり見ないね」
私 「芸能人だけ見ても、出っ歯と言えば先ず関西人が想起される。あとハスキーやガラガラ声が多いな。」
妻 「何でだろうね?」
私 「遺伝じゃあるまいかと思う。」
TV 「答えは・・・・。関西の包丁屋さんに詳しい方が居りますので、其の方に答えて戴きましょう。
『この包丁を作った大坂の職人が出っ歯だった為に付けられた名称です。』

私 「ほうれ見ろ。」
(関西以外でも出っ歯は居ないとは云えないので、当てずっぽうが当たった事に内心北叟笑む私)

2007.05supplemental

関西系の顔には、出っ歯に加えて「受け口」も多い事を付け加えておこう。
上の表に挙げた「関西系」人物名の中で、出っ歯系、受け口系に分類してみても面白い。
此の中で、「チュッパチャプスの細い方」の人。現在はチュッパチャプスを解散し、「ナントカだいすけ」と個人名で活躍されているが、此の人の笑い話の中で、
「僕は見て分かる通り、受け口なんです。でも姉はもっと受け口なんです」
という一節がある。
上の表内だけを見ても、例えば「圭修の圭さん」「濱田マリ氏(御本人は左程でもなかろうが、此の顔の系統に受け口多し)」「赤い眼鏡掛けて、よく二時のワイドショーに出ていたおばちゃん」等、受け口の部類に入る人物はこれだけ発見出来る。此の事から、関西系には受け口も多いのだと言って良かろうかと思う。それを知ってか知らずか、殊更言い難そうに「僕は・・・まあ、見て戴いたら分かる様に、受け口なんです」みたいな口振りで「恥ずかしながら」みたいな口調で言うのも興味深し。
「受け口は大して珍しく等ないのだ」
とは遉がに思わないか。
(2009.5追記)
顔を見ただけでは関西顔ではないが、口元を見るとナルホドと思わせる顔に、「チェンバル語講座」のギャグで有名な「いがわゆり蚊」女史などの顔が好例として挙げられる。

2005.10supplemental

TVで「次長課長」の片方の人のお母さんの写真が、息子にそっくりだと騒いでいた。
次長だか課長だか知らないが、此の人の顔は、私の基準では(上顎前突気味なのを除いては)関西顔ではない。併し、そっくりなお母さんの顔は関西顔である。
もう一人、「ほっしゃん。」という人もお母さんにそっくりだ。
思うに、親が関西顔の特徴の強く出た顔をして居ると、子供の顔に強く其の影響が出て酷似するのではないか。(ほっしゃん。は別に関西顔だとは思わなかったが。いや、判らん、関西顔か!?最早考えすぎで判別が付かなくなって来ている・・。)
次長だか課長の場合は関西顔ではなくなったが、親に似ている事は似ているのだ。
慥か笑福亭笑瓶氏の親御さんも、笑瓶氏に酷似していた様な記憶が有るが。

 

2005.11supplemental

私はTVを余り見ない。日本の音楽も全く聴かない。随って倖田来未なんという歌手も、顔なんぞ全く知らなかった。
然るに此の間、TVで当該女史の特集をやって居って、普通ならチャンネルを変えてしまう処だが、かみさんも観ている事とて、チャンネルを其の儘に、何気無く画面に目を遣っていた。フト思うところ有ってかみさんに、
「この歌手は何処出身か」
と訊くと、
「関西だよ」
との答えあり。
「扨こそ!!!!!」
と私が叫んだ根拠はといえば、
@、ガラガラ声(ハスキー)である。が、これだけでは遉がに関西系だけとは限らない。
A、嘴の尖り具合と、頬骨から顎にかけての線。これは顔を正面斜め下から見上げたアングルで、彼女が顔を上下に動かすシーンで気付いた。この特徴を備えているのは鈴木紗里奈(?)氏である。
鈴木紗里奈氏に似ているから関西人だと思った訳ではない。嘴と顔側面のラインの特徴を持った顔は、関西人に比較的多いと思う。
かみさんは当初、私が
「目が鈴木紗里奈氏に似ているから関西人だと思った」んだと思ったらしい。確かに目も似ている。が、これが関西人としての特徴だとの認識は、現時点の私には無い。若しかしたら「同じ関西人」「目も似ている」という共通点は本当に偶然ではないかも知れないが。

2005.12supplemental

TVを観ていたら、明石家さんま氏に似た顔がどアップになっていた。
野球の選手らしい。聞けば某球団の西口投手というらしい。
然も関西弁(北関東人の私には、皆同じ様な関西弁にしか聞こえない)だ。
ネットで調べると、さんま氏も西口氏も和歌山出身だ。
関西系の顔の中でも、あの顔は和歌山特有なのか。
其の後、別のTV番組で和歌山県民が多く映っていたので観察してみると、前歯の形状の所為か、平常時も口を閉じられない方が多いのを確認。

「西口」の様に、名前に「西」が付くのも関西風だ。
「何処其処系の顔」と言うと、必ず「偶然だよ〜」という人があるが、この「苗字に西が付くケースが多い」という話も「偶然だよ〜」と言われた事がある。
県内の人口に比して「西」の付く苗字の人が居る割合がどうかというのは恐らく検証可能だと思われるので誰かやってくれんだろうか。
西、大西、西川、寺西、中西、原西、兎に角「西」が付く。九州、四国、中国地方にも多いかも知れない。

2007.9追記

ムーディー勝山と云う人が居るが、其の人とコンビを組む片割れの人で梶 剛と云う人が居る。
勝山氏と梶氏のいずれも関西顔だとは思わないのだが、面白いのはこの梶氏の顔が野村萬斎氏に似ている点である。
当代野村萬斎氏は東京出身だが、氏の狂言流派である和泉流の流祖は摂津だか京だかである。若し野村氏が流祖の血縁だとしたら、摂津と云うから兵庫か大阪、亦は京の血が入っているのだろう。
一方の梶氏は香川出身。関西弁の様な言葉を喋る。
兵庫、大阪、香川。いずれも海は挟むものの隣接していると言えば言える。或いは同じ血縁から別れていったものかも知れない。
只、梶氏、野村氏のいずれもが、今迄挙げて来た所謂「関西顔」に当て嵌まらないのだ。
そりゃ勿論西国の人間が100%関西顔である訳は無く、其の「顔パターン」に合致しないケースも多々有るのだが、ちょっと想像を膨らませてみると、或いは梶・野村両氏の顔の系統は、数百年前の典型的京都顔、兵庫顔とかだったのかも知れない。それが時代と偕に各地に分散してしまって、祖先の地たる近畿地方に尠い顔の系統となってしまった・・・等と考えてみるのも一興ではないか。
亦、野村氏が流祖と何の血縁も無く、飽く迄関東人の血であったとするなら、逆に梶氏がこっちから関西方面へ流れて行った血の系統と考える事も出来るが、いずれも想像の域を出ない。
追記
ニューハーフの如月音流氏も此の顔の系統。

2009.4追記

「ヌーブラヤッホー」の向かって右の人が、「私はアホの坂田師匠に似ていると言われるんですよ」と言っていたが、この向かって右の人は関西人である。
こういう話はよく聴く。古くはハイヒールのモモコ女史が同じ様な事を言われると証言している。
アホの坂田氏は関西顔だ。随って関西圏で坂田氏の顔に似た人間が出る確率は高いんじゃなかろうか。だから「似ていると言われる」という人間が多いのも或る意味関西では当たり前とも言えそうだ。


「韓国顔」

そういえば、某無法掲示板に書かれてあったのに、
「関西人てチョン顔じゃん」
というセリフが有った。
チョンって何だろうと思うと、一般的には朝鮮の事を指す様であるが、「中国」という国名も、中国語では「ちょんこー」か何かだった様な気がする。
が、多分朝鮮の事を言っているんだろう。そうだとすれば思い当たる節がある。
(「朝鮮」は朝鮮語で「ゾセン」と発音するとかしないとか。因みに「韓国」は「ハングック」とか。)

一時期私も「関西には韓国人顔の人が多い」と思っていた事がある。
コレは上の表「関西系」に書いた方々の顔とはまた違うタイプの顔であるが、どういう訳か、最近関西にそういう顔の人が多いという印象を受けないのであるが。

関西は、古くから朝鮮との交流があった模様である。
朝鮮と共通(&合同)の祭りを行ってみたり、チヂミとお好み焼き等の共通点も見られる。
弥生人に代表される渡来人も関西方面から入って来た様だ。随って、先の某無法掲示板に書かれた内容は、非常に無礼であり、差別的ですらあるのだが、其の謂わんとする処には肯うに吝かでない観も有るのである。

ところで「韓国人顔」と言ったが、「朝鮮顔」と言わなかったのには訳がある。
TVに韓国人の方が出て居られると、韓国の方に共通する顔の特徴が有るのが一目瞭然である。一重まぶたで頬骨張り、顔が四角い。
「ここがヘンだよ日本人」に出てた、二枚目のリュウさん。映画「JSA」の北朝鮮側の主役の人等に、其の顔の特徴を見る事が出来る。
一方北朝鮮の人がTVに映ると、この様な韓国的な顔の特徴が余り見られない。まあ北朝鮮の人をTVで見る機会は、韓国の人をTVで見る機会より圧倒的に少ないから、統計的な説得力には欠けるのだが。

中国人の顔でも、北方と南方では違いが生じる。(栃木県顔の表の下を参照。)朝鮮に於けるこの様な顔の特徴の相違も、矢張り国が南北に長い面積を有して居るのに関係があるのではなかろうか。


兎に角、明らかに「韓国顔」と判る顔というのは有る。
私は客商売をしているが、以前、店に無言で入って来た男があった。ぶらっと店内を見回っていたが、其の裡女物の商品を見始めた。私は其の容貌から韓国人と推測したので、近寄って行って其の商品を指差し、「Ladies」と英語で教えた。相手は恥ずかしそうに、訛った英語で「Ladies.....?」と照れ笑いをして其の場を離れた。
無論、此の事だけでは「日本語文化圏の人間ではなかった」という推測が当たったに過ぎず、「相手が韓国人だった」との証明にはなるまいが、私は韓国人或いは韓国系に違いなかったとの確信を持っている。

2007.6supplemental
私は球技を観ない。野球も見ないから、誰が何処のティームの選手だか全く分からん。
こないだCMだったか、一瞬TVに野球のユニフォームを着た「金本」という選手が映った。顔が韓国風だったので、若しかして在日の方で、「金」とかいう苗字だったりして・・・と思って、ネットで検索かけてみた。
そしたら、「韓国」なのか「北朝鮮」なのか分からんし、本当の苗字も分からんが、在日の朝鮮民族の方には違いないという検索結果が出た。然も関西圏の方らしい。矢張り関西圏との関係を考えさせられる。


2008.4
ジャルジャルというコンビの福徳秀介氏もこの系統。関西弁でらっしゃいます。
(2009.4 追記・・・福徳氏をネットで検索すると、本当かどうか知らないが、この方が在日韓国人であるという情報が散見出来る)
もう一方。ビーチバレーの朝日健太郎選手。
此の方は検索かけても在日の方なのかどうか分からなかったが(熊本出身)、兎に角私の云う「韓国系の顔とはこういう顔」というのを説明するに適した容貌をして居られるので一応書き留めて置く。(似ているというだけで、在日でらっしゃると云ってる訳ではないので悪しからず)
2009.5追記・・・日本テレビの「思いっ切りDON]に出ている上重聡アナウンサーも何処となく似ている。関西出身。

2008.5
ハローバイバイというコンビの片方の人もこういう顔。
「金成」さん(本名)という苗字も偶然か。
更にモランボンの料理学校に在籍していたというのも偶然か。(モランボンと云うのは漢字で「牡丹峰」と書く、北朝鮮に在る山の名から取ったんだろうと思われる。モランボンの社長は朝鮮半島の人。)
更に此の記事を書こうとした處、先日この「金成」氏が韓国レポートに行って「韓国格安ツアー」を検証すると云う番組をやっており、結果「ツアー」をベタ褒めしていたのも示唆的である。
因みにもう片方の関さんという「都市伝説」で有名な人は、私は初め、南米の人かと思った。

2009.5
あべこうじ氏と、「Wエンジン(ほれてまうやろ)」の向かって右の人(えとう窓口氏)も此の系統の顔である事を付加えておこう


2006.3supplemental
韓国ドラマで、邦題「パリでの出来事」というのを観た。
主演の姉ちゃんが可愛い。
そう思って男優の顔を見ると、まあ二枚目と言える。
矢張り韓国時代劇である「チャングムの誓い」というドラマのヒロインも綺麗だ。子役も可愛い。
これら主役級の人間の顔は私の目から見て、普通に綺麗だし二枚目だし可愛い。
上に挙げた様な「韓国顔」の女版
(例1・「チャングムの誓い」のチェゴサングン役)
(例2・大鶴儀丹(?)の母ちゃん)
の様なのは一人も居ない。
男優にしたって、輪郭に韓国の匂いが僅かにするだけで、目鼻立ちは普通に二枚目だ。ナントカ・ドンゴンに至っては、全く以って韓国人に見えない程だ。

これ等は何を意味するか。
韓国人は若しかして、「日本人から見て普通にいい男・女」と「韓国人顔の男・女」を比較したのち、「日本人から見て普通にいい男・女」の方が自分達の美的感覚に合致するとの判断を下しているのかも知れない。
日本人アイドルが韓国でウケるのも、尠くとも「韓国人顔」ではないからだろう。
中国人だって台湾人だって(中国人と台湾人を意図的に区別。むふ♪)いい男・女はアジア各国でウケる。
これは各国の美的感覚の基準が一定である事の証左だろう。
そういえばアフリカのなんとか族の美人コンテストで優勝した姉ちゃんは、何もウーピーゴールドバーグの様な顔をしていた訳ではなく、彫が深く鼻筋が通って、私の目から見ても普通に綺麗な顔立ちだった。
メディアの発達に「美的感覚一致」の要因の一端は有るのかも知れないが、兎も角現代での美的感覚は、世界基準で大筋で一致している様だ。



参考※韓国人学者に因る顔の研究記事→こちら

   
   

東北系

青森系(渡来系)

秋田系

金八先生のお巡りさん

私の元の会社の修理担当の人

晩年の会津藩主松平容保の写真

こないだウチに来た客(明らかに東北弁であった。)

惣じて目が大きく、ほそおもて。教育パパ系。眉太し。

柘植久慶氏(本当はこの人は愛知かどっかの出身。)

私の今の会社の元マネージャー

青森土着系と酷似。若干細めになる。顔はでかからず、縦長の長方形。

青森系(土着系)

山形系

シングライクトーキングのギター(?)の人

私の今の会社の郡馬勤務の人

海鳳関

会津藩校日新館の幕末明治記念室に展示されている、「黒田武士の人形」

目は大きく横長。顎がしっかりしている。眉太し。顔がでかい。(東北に広く分布)

そういえば新山千春女史。彼女も青森出身だという。
ええ?そうかぁ?というような気もする。慥かに美人ではあるが、よおく見ると、ふうむ、さもありなんというような特徴をちゃんと備えている。目とか、輪郭が。
こないだTVで「んだ」とか「行げ」とか言っていたのには、東北好きの私としてはかなり好感度UPであった。
2007年現在、新山さんの顔には東北人の特徴が顕著に顕れ始めている様な気がする。
以前より頬骨が際立った様な、輪郭が角張った様な。

加藤元幹事長(山形出身)

私の妻の、山形の伯父さん

眉が太く、顔が四角い

会津藩士・広沢安任
此の人は勿論会津人であるが、此の顔の系統は山形でも見られ、うちのかみさんの同級生の女性が似ているらしいのと、山形県長井市某町のコスモ○油の店員さんも似ている。
店員さんは広沢より細面であったが、紛れも無く此の系統の顔である。

会津人の顔が山形で見られる事からして、此の系統は「何処とは言えない系」に入れるべきであろうか。
顔横に広く、頬骨大きく横に張る。

因みに、私は山形奥地に在るかみさんの実家に棲む御婆ちゃんの、ハードな山形弁をほぼヒアリング及び翻訳する事が出来る様になったが、此の店員さんの言葉は難解で理解不能であった。
長井市といえば、さして山奥でもなし、寧ろ市街地であり、店員さんも若かった事から、どう考えても実家の御婆ちゃんの言葉よりは標準語に近い筈である。にも拘わらず聞き取れなかったのは、かみさんに依れば、それは接客用語を用いたからではないかとの事。
非礼が有ってはならじと接客用語を用いて、却って通じんのでは仕方無かろうに。

(2006.3追記)
山形の女の顔に二系統有り。
一つには青森土着系の如き幅広の輪郭にかまぼこ目。目と目の感覚の広いタイプ。
二つには目が釣り上がって鼻高く、エキゾチックな細面タイプ。
後者は恐らく別の地域からの移民の系統と考えられる。
(例)
珍しい苗字の山形出身女性が居たが、此の顔の系統は後者のエキゾチック・タイプ。或る時、何気に山形諸藩の歴代城主の名を見ていたら、この人物と同姓の城主を発見。此の城主は江戸時代も比較的初期に下総から来て居るが、此の城主が更に何処かへ転封された時、城主と親戚筋に当たる家臣の一部が出羽に土着した、その子孫であるかもしれない。

広く分布し過ぎて何処とは言えない系

ズームイン朝の各地の天気の時、福島辺りから報告してくるアナウンサー。
(山形で、ぴよたまワイドという番組に出演)

ウチの会社の東北課長

プロレス馬鹿、剛龍馬氏

デッカチャン(関西出身)

若の里関

西郷隆盛

元柔道選手でロサンゼルスオリンピック、ソウルオリンピック柔道競技男子95kg超級金メダリストの斉藤仁氏
(青森出身であらせられる)

青森土着系に酷似。眉太く、顔でかめ。目がかまぼこ型。人がよさそう。

西郷隆盛のあの顔は説明する迄もない。
青森土着系統をベースにした、東北に広く分布してそうな顔である。
西郷という苗字で思い出すのが、幕末の会津藩家老、西郷頼母である。
会津から磐越道を通って東北道に出て、少し南下すると(逆に言うと、東京方面から北上して郡山I.Cの手前か)「西郷村」というのがある。(福島県)
あの顔と苗字から、隆盛は、或いはその先祖は、東北と拘わりがあるんじゃないかと思っていたが、なんと西郷頼母の遠い血縁だという。
当の頼母本人は、私の基準での「東北顔」ではないが・・。

牧冬吉氏

解り易く言うと、「仮面の忍者赤影」の、白影役の人である。
「隠密剣士」に御出演為さっている處を拝見してて、目の幅や輪郭が、どうも東北人ではないかと思われたので、ネットで調べてみると、何と秋田出身でいらした。
本来なら秋田の項目に入れるべきであろうが、御顔を拝見した時点では、青森の項目で挙げた、「私の今の会社の郡馬勤務の人」系の顔に近いと判断していたので、正確な分類が為し得なかったという事で、「どことはいえない」分類に入れさせて戴く。

(2006.8追記)
この程岩手に遊びに行ったのだが、どうも岩手には私の基準で言う処の「東北顔」の人は尠い様だ。というより全く見掛けなかった。
福島、山形等に出掛けると、「おわっ!東北顔!」という感じの御尊顔に御目にかかる事屡々であるし、「青森出身だ」なんという人の顔なんぞも「さもありなん」といった印象を受ける事が多いのだが、岩手では一度としてそうしたお顔に出くわす事とて無かった。
考えてみると岩手出身の有名人を考えても、そうした顔をした人を思い浮かべる事は出来ない。
試しにグーグルで「岩手出身(スペース)有名人」かなんかで検索掛けてみたが、矢張り「東北顔」の人を見出すのは難しかった。
東北顔で多いのが、「四角い顔」とか、失礼乍ら「デカイ顔(貴方の事を言っているのではありません。他のあの人の事です)」なのだと思うのだが、どちらかというと岩手の人は細面の人が多いのではないか。
とは云え上に挙げた「青森渡来系」の様でもなし。
細面という点で言えば、
特に女の人の綺麗さには驚く。「東北美人」というのは岩手の人の事を指しているんではないかと思われる程である。

2008年時点で放映している、NHK「趣味の園芸」で講師をされている藤田智氏。
此の方の顔も分り易い。思いっ切り東北顔である。恵泉女学園大学園芸文化研究所准教授。系統は斉藤仁氏と同系列なので青森かと思ったら秋田県出身でいらした。
標準語を話されるが、発音の随所に東北弁の音が垣間見られる。
不思議なもので、此の東北全般で聞かれる発音も、藤田氏の出身地秋田とは同じ出羽である山形南部では殆ど聞かれないのだから面白い。ズーズー弁には違い無いが、発音の系統が違うのだ。

   
   

沖縄系

沖縄県知事  首里手の名手かなんかのおっさん(明治か大正か昭和初期)

安室奈美恵氏  ニュースのインタヴューに偶々答えてたおっさん

ゴルフの愛選手

失礼な話、だんごっ鼻というか、鼻めどが大きいというか・・。
丸顔で・・・所謂「シーサー」に似ている。
残念なのは、琉球が日本に組み入れられて以来、時間がかなり経って、日本人との混血が進んでしまっているであろう事だ。
沖縄出身の有名人を考えても、日本本土の人間と区別出来ない顔の人が殆どである。
併し、ニュース等で知事やら市長クラスの人が映ると、この人達は比較的本来の琉球人的要素を残しているであろう容貌をされている様だ。
若しかしてそういう人じゃないと、皆が票を入れないので当選しないんだったりして。(琉球王朝の意地)

   
   

栃木系

栃東関の親父さん(本当は福島出身らしい)

私の元住んでいたアパートの大家

ガッツ石松氏

私の使っていたバイトの姉ちゃん

前の会社の部長

眉太く、眉の骨が隆起。目が小さく丸めで頬骨が広い。特に元大家は、学研かなんかの「子供大百科」だか「百科事典」に載っていた、「クロマニヨン人」に似ている。幼心にそう思ったものである
バイトの姉ちゃんは、同じ出典の「北京原人」に似ている。
奇しくもこの姉ちゃんは、県内の「葛生」出身であり、「葛生原人」との繋がりを想像させる。

鳥羽一郎氏、山川豊氏のご兄弟

私の義理の叔父

県内の某アイスホッケーティームの、恐らくメンバーの方(TVに出ておられたので)

こないだ車で擦違った、対向車を運転するおっさん

色浅黒く、細面。頬骨が張る。パンチパーマの人が多い。

 
 
 
他にも、中国北方系は、中華街関帝廟通りの某土産店(今はもう無い)店主さん顔で、惣じて鼻の穴がでかいとか、中国南方系はミスターBOO風だとか(北方、南方偕に女性にも同じ事が言える)、韓国系も一目でそうだとわかる顔が多いとかがあるが、まあ触れまい。


それと
東北人を言葉によって見分ける方法。

語尾の「な」

例えば、「そうだよなー」と言ったとしよう。
関東の「そうだよなー」の「なー」は、「な↑↓」、或いは「な→↓」という長音になる。

東北の「なー」は、「な→l」と止まってしまうか、「な→↑l」となってもやっぱり止まってしまう。

本当なら音声でも組み込んで流した方が分かり易いが、めんどくさいのでよす。

疑問の「だべ?」

北関東でよく使われる「だべ」。
茨城辺りだと「だっぺ」になろうか。

この「だべ?」も東北の「だべ?」は、「だべゃ?」になる。
拗音の「ゃ」よりも、もっと小さく、「ゃ」である。
さり気なく言うのだが、これを真似ようとすると、却々に難しい。

「〜しちゃう」

普通、友達同士など、気安い間柄だと、「〜してしまう」とは言わず、「〜しちゃう」と言う。

ところが東北人は友達同士だろうが、「〜してしまう」と言う。

この、「〜してしまう」に、上記の「な」を付けると、更に東北弁らしくなる。
「してしまうからな→l」

これらは数ある東北弁の中でも、非常に広範囲で使われるものである。
標準語を使おうとしても、これらだけは修正が難しい様で、頻繁に出てくる。
但し、福島南部になると、茨城か栃木っぽくなってしまうので、これらを使わない確率が高くなる。

追記
「大豆のス○メ」という清涼飲料水のCMで、主演の秋田出身の某男優が、
「朝はやっぱり納豆だよな」
と言うが、この言い方が結構秋田っぽい。

「〜ね」

「〜だよね?」を関東では「〜だよね↑」或いは「だよねl」とする事が多かろうか。
併し東北では、「〜だよね→l」と急ブレーキをかける様に止まる。
更に「ね」ではなく、「ねぁ」と、ちっちゃい「ぁ」が付く。
「だべゃ」と同程度に小さい「ぁ」である。「〜だよねぁ→l」。
私が直接聞いたので記憶に残っているのは岩手の方の発音だが、青森や秋田でも同様ではなかったかと思う。
当然同じ県内でも地域に依って違いは生じると思うが。

以上。(だから何だ)

   
   
おっといけねぇ
性格に因る顔の違い

スケベ

顔の話に戻るが、地域差による違いというのがひとつ。更に性格による顔の違いという事もある。

表現し難いが、「きつね顔」とでも言おうか。
ちょっと違うが、岡江久美子という人の顔を想像して欲しい。
岡江久美子さんは私の謂わんとするところの顔とはちょっと違うのだが、似てると言えば似ているので例として挙げさせて頂く。

あの顔で、目を細くし、釣り上がらせる。
鼻筋は通っていても、鋭角じゃなしに、少々丸みを帯びさせる。
口は半開きの状態である事が多く、語尾をぶっきらぼうに喋る。
こうした女はスケベである事が多い。

スケベと言うと語弊があるが、大胆であると言った方が良いか。
猥談が多い。男が居ると、じっと(ぼけぇっと)そちらに見入る。

スケベなタイプは他にもあろうが、私が発見したのはこのタイプだというだけの話なんだが・・・。

(2003.4月追記)
何のCMだろうか。ファミレスで食事をするカップル。
女が男に向かって、「貴方の此処と此処が嫌いだ」と笑って話す。
男も夫れを聞き乍ら笑っている。
女が、「よくこんな話を笑って聞いていられるわね。」というと、男は、
「實は寶籤に當った」のだと明かす。
すると女が一転、
「貴方に付いて行く」様な事を言って終わる。
この女役の人の顔が、私の言う「きつね顔」に非常に近い。

(2003.5月追記)
狐顔ともう一つ、大胆であるのが、「二代目引田天功」系の顔である。
二代目が大胆であるかどうかは知らない。
私の見出した系統というだけであって、必ずしも二代目がそうであるとは言えない。
この顔の系統は、大胆であるが、実は羞ずかしがり屋である。そして、スケベという程あからさまではない。
羞ずかしいのだが、頑張って場を明るくしようとし、他の顔の系統よりも比較的大胆に男を誘う。

この場合は、「性格によって顔が違う」のじゃなく、或いは「遺伝子によって顔と性格が決定されている」のかも知れない。

遺伝が原因か

遺伝子で性格に違いが出るという事を、NHKの番組で取り上げていたが、例えば、引越しや転職が好きで、選ぶ職業も消防士がいいとか、スカイダイビングのインストラクターがいいとか、危険な職業を選ぶタイプの人を何人か何十人か何百人か知らないが、世界中探し回ってそういう人達の遺伝子を調べたら、第何遺伝子のなんとかいう部分が、普通の人より十本位多かったとかいう話であった。

しかし「引越し好き・危険な事好き」の人達の顔に、顔の特徴の共通点は見られなかった。

遺伝子の影響で顔が一律同じ様になってしまう、ダウン症という障害があるのは周知の事実だ。

何の事やら分からないが、普通二本である21番目の染色体が、三本有るとこういう障害が起こるらしい。

こうした障害は目立つから一般に注目度が高く、遺伝子との因果関係が明らかになったが、「きつね顔」などの「性格と顔の相関関係」も、研究して明らかにして欲しいものである。
(「きつね顔がスケベである事の遺伝子学的証明」なんて誰も研究してくれないか?)

(2003.5月追記)
それから、カエル顔の女性(目、丸く、目と目の間隔広く、顔、小さく、輪郭が丸いというよりは四角い)はハスキーヴォイスである確率が高いというのも付け加えておこう。
イタリアやスペイン、ブラジルの女性にハスキーが多いのが遺伝だとすれば、カエル顔の女性に特有の遺伝的要素が、声に影響を与えているとも考えられないか。

(2007.5月追記)
更に、背が低く、色黒で細面、若干タレ眼の男性は負けん気が強く、とっつき難い性格を有しているというのもある。
2007年現在、何かのCMで真田広之氏の顔のアップが映るのがあるが、あんな感じ。
真田氏は左程色黒ではないだろうし、負けん気が強いかどうか知らないが、特に正面向いて微笑んでいる時の眼の形。あれは私の経験上、突然キレ出す恐ろしい眼である。
(追記)
上に「負けん気が強い」と書いたが、「3001年終局への旅」の中で、著者のアーサー・C・クラークが似た様な事を書いて居る。
何ページの何行目だったか判らなくなってしまったので記憶に頼るが、概して
「小柄な男は過剰に頑張り屋である事が多い」
と云った書き方である。

(2009.6追記)
気が強いばかりではなく、強引で押し付けがましく、営業等をやらせたら非常に多数の迷惑になろう性格の顔が江口洋介顔だ。この顔は威張りたがる。一度ぶちのめしてやらないと分らんかと云う程、上位に立ちたがる。某ジーンズ会社ED●INの営業顔とも言う。

(2005.10月追記)
それから、デブの女性は気が強いのが多い。
「ふくよか」程度の女性は此の範疇に入らない。
具体的には、
・自分は優秀であると思っている風である。
・ややもすれば人を見下した口調で話す。
・明らかに不細工だが、自分に自信を持っている風である。
但し、ホルモン異常で太ってしまっている女性は此の限りではない。

逆に、デブ女には、あっけらかんとしていて話し好きなタイプが多いという点にも触れておきたい。
然も、上の特徴との混在型が多い。つまり「気が強くて意地悪だが、話し好き」な訳だ。
但し、何度も言うがホルモン異常で太ってしまっている女性は此の限りではない。飽く迄「只のデブ」だ。
「只のデブ」にはこうした性格が発現する可能性が非常に高い。或いは逆に、こうした性格を発現する遺伝情報を持っている人間は、其の遺伝情報に「太る」為の情報が併せてプログラムされているのかも知れない。
兎に角、こうした性格を持つ可能性は、痩せ型〜ナイスバディの女に較べて、絶対的にデブ女の方が高いのだ。
(2008.2月追記) 逸話を一つ。
会社に「面接を受けたい」と電話して来た女があった。話し方、声の大きさが上で指摘したタイプであった為、私は面接担当者に「多分デブだ」と予言した。其の後来訪した件の女が百貫デブであったのは言う迄も無い。

不良は先天性か後天性か

「遺伝的にこういう性格なら、こういう顔で生まれる」
というのはわかるが、わからないのは不良である。

何故か不良は、「不良と分かる顔」をしている。
初め普通の子供であったものが、中学高校と不良になって成長していくと、「如何にも不良」という顔になってしまうのは何故か。

別段、眉を落としているとか、剃りを入れているとか、眉をひそめているとかが原因ではない。
そうしていなくとも、「不良顔」は「不良顔」なのである。

或る仏教書によれば、
「不良は皆同じ顔をしているが、あれは悪事を働くので、狐などの動物霊が憑いているのだ。だから狐の様な顔になる。」
と述べているものがあったが、無茶苦茶な論理であるが、「皆同じ狐顔」という点に関しては言い得て妙と言えなくもない。

かみさんによれば、不良顔には、「目が二重で釣り上がっていて、顎細く、顔が扁平」なタイプと、「目は一重。まぶた重く、鼻がでかく、顔もでかい。色黒。」の2タイプがあるという。

これは遺伝なのか。
わからないから次いこう。

と思ったが、後から付足しをしてみる。

子供と雖も親の顔の特徴は如実に現れる。
子供の顔なんか、みんなおんなじだい。と思っていたが、三、四歳で既に、十七、八歳のあんちゃん風な顔をしたのがある。それは単なる遺伝であろう。

偶に、髪の毛を脱色した子供を見掛ける。
そうした子供は、大概、上で述べた様な、不良顔をしている。

小生意気そうな、先々の為に、今の内に●しておいた方がよいのではないか?と思える顔である。

その親を見ると、これまた明らかに不良である。
顔だけで判断すれば思い違いもあろうが、服装や挙措から判断しても、明らかに不良である。

かみさんの友達の子供の写真というのを見せて貰った事がある。
私が其の子の顔を見て、「この子供は不良になるな。」というと、
「ああ、だって父ちゃん不良だもん。」とかみさん。
思い違いではない。或る程度判断材料になる事が御分かり頂けるだろうか。

これは教育方針がそうさせるのだろうか?
不良の様な事をしていると、そういう顔になっていくのは、上で何と無しに触れた。
不良教育をしているから、幼児期からそういう顔になってしまうのか?
或いは、其の子の行動を観察していれば、他の子と何ら変わりない(不良とは凡そ縁の無い)行動を取っているのだろうか?

のちの研究を俟ちたい。(誰も研究しないよ!)

(2003.5月追記)
不良顔になってしまう要因は、どうも生活習慣にも大きく依存する様に思われてならない。
無論、性格を決定する遺伝情報に、顔の造作への影響を伴う要素があるという考えも捨て難いが、中国残留孤児の方々の顔を例に挙げると、ああいう中国人顔になってしまう原因は、生活水準や習慣に影響を受けての事だろうと(何の根拠もないけど)推測出来る。
同じ事が不良の家系に起こっても不思議は無いのではなかろうか。

顔が似ていると性格も似る

私が発見した事の一つに、↑の題名の様な事がある。

「こいつはあの野郎に顔が似ているな」と思っていると、性格や行動に何処かしら似た様な点がある事が多い。

「チャンバラトリオ」のリーダーは、何処かおっとりした口調で話す。
私の周りにもリーダーに似た奴が居り、そいつも何処かぼーっとしている。

ちょっと他に例が思い浮かばないが、そういうのを見た経験は数多い。
貴方も、そういう事を感じた経験は多いのではないだろうか。

(2006.4追記)
NHKの某教育番組の司会の姉ちゃんは、私の知り合いに似ている。
初めは何と無く「似てるかも」程度だったが、まじまじと細部を見るにつけ、其の思いを強くした。
目の形、顎の引っ込み具合、輪郭が似ている。
よく「そっくりさん」などといってTVに出て来るやつがあるが、そういう連中は骨格やら上記の様に顎の引っ込み具合迄似るものではない。
しかも其の姉ちゃんは、よく聴くと声迄似ていた。
声のトーン、キー、裏返り具合迄だ。
顔が似ていて、骨格も似ていて、眼窩の大きさ迄似ていて、猶且つ声迄似ているというのは単なる偶然ではあるまい。遺伝子に其の原因が有りそうだ。
遠く祖先を遡ると血縁があるのかもと考えるのが一番かも知れないが、そうではなく例えば・・・・。
子と云うのは親の顔まるまる生き写しには生まれない。
いろんな要素があってクローンの様な遺伝子を持たずに生まれるのだが、其の要因の一つに天然の放射線があるという。
例えば体を構成するのにも使われる炭素原子だが、こいつにも半減期が有って、半減期が来ると、より小さな原子に分裂する。其の際に放射線が出るのだそうだが、遺伝子はこういう放射線に傷つけられて微妙に遺伝情報を書き換えるらしい。
こうした要因で遺伝情報のどっかが書き換えられると「こういう顔になる」というパターンが有るに相違無い。然も其のパターンは、声迄似せてしまうのだろう。

(2007.5追記)
友人が、「笑うと口元がゴリラっぽい男が居る」という。
写真を見ると、どちらかと言えばオランウータンである。それも、口元に限らず、顔全体の印象がである。
この男の実物を実際に見た。すると、異様に胴長で、腰の位置が低く短足であり、その点が矢張り類人猿を思わせた。腕は類人猿の様に長いかと言えば、逆に健常者より短めであった。
顔が類人猿っぽいと、この様に猿っぽい身体的特徴が顔のほかにも顕れるのである。
腕が短いのは、矢張り何か遺伝的に異常が生じたからだろう。
人間とチンパンジーの遺伝子配列での違いは、全体の僅か4%程度であるという。人間の遺伝子に何か疵が付けば、どうしても猿っぽくなってしまう確率が高いとか、そんな研究は無いだろうか。

かみさんの学生時分の同級生に、全身の毛が矢鱈に多い女が居たそうな。(ウチの親は、そういう人達を「多毛獣」と呼んでいた。「獣」は普通哺乳類の事を指す場合が多いだろうから、なにも言わなくたって「多毛」だろう。だったら単純に「獣」と呼んだ方がまだマシだ。或いは「多毛人」か。)
この女の顔は、額が異常に狭く、矢張り猿っぽかった上、手の平が異常に縦長だったという。
これ等の事から、顔が猿っぽいのは単なる偶然ではない公算が高いんじゃなかろうか。
顔が偶々猿に似ているからといって、手が長かったり、眉毛のすぐ上迄頭髪が迫っていたり、胴長で出っ尻だったりするのには、絶対ワケが有る筈だ。


話が纏まらなくなってきたので、此の辺でやめておこう。


(2003.5月追記)
いや続けよう。

人相見という事

よく人相を見るというと胡散臭く聞こえるが、上記の様に考えてみると、「性格が顔に出る」という表現よりも、「性格を決定付ける遺伝情報が顔の造形に影響を与える」と表現した方が適切に思えてくる。

随って、常にぼけぇ〜っとした人間の顔は、ぼけぇ〜っとした人間特有の共通点を持っていたりする。
こうした「性格と顔と遺伝子の相関関係」を、まじではっきりさせて欲しいものである。

女子スポーツ選手にはブスが多い?

女子スポーツ。殊に格闘技(分類に依ってはスポーツじゃなくて武道の範疇に入るものも有ろう)には、私見だが昔からいい女が尠い。飽く迄個人的な趣味でだと云う断りを入れておこう。
これは有酸素運動の副産物である活性酸素の影響で肌が汚くなるとか、顔の骨が強靭になる、皮膚が厚くなる、といったレヴェルの問題ではなく、「顔の造り」の話だ。
昔の女子プロレス、柔道、レスリング、ボクシング等々、私の趣味に合わない顔立ちの選手は多い。因みに私が美人だと思うタイプを挙げておくと、松本若菜(「仮面ライダー電王」のお姉さん役)、大石恵などである。

これは何故だろう。格闘志向(指向)の強い女は、顔の造作の遺伝情報もリンクしているからだろうか。
或いは、常日頃から鏡を見て「美人になろう」と思い続ける事が多少なりとも顔の形成に影響を及ぼす事が有るとしての話だが、格闘技の鍛錬に腐心する余り、幼年期から顔の事を気にする時間が、普通人のそれより大幅に尠なかったからだろうか。

無論美形も存在するが、そういうのは大概話題になる。つまり「こんな美形が格闘技をやっているなんて凄い」という訳だが、言い換えれば「格闘技やってる女に、こんな美形が居たのか?」と云う事でもある訳だから、いずれにせよ斯界に美形は元々希少であるという前提に、世の中が異を唱えていない訳である。

そう考えると、格闘技界は女に限らず男の方も余り「美男子」は居ないのかも知れない。
アルバート・クラウスやら魔裟斗やらHAYATOやらはいい男だろう。女の目から見れば、もっと「イケメン」の部類に入る男は多かろうが、男の目から「いい男」を探すのは却々に難しい作業だ。男から見て千葉真一や萬屋版・拝一刀がカッコイイと云うのとは亦違うからだ。
(男の私から見ると、「東山紀之がカッコイイ」と云うのは解るが、「木村拓也がカッコイイ」が理解出来ない。両者間で比較した時、恐らく其の支持者は木村拓也側の方が多くなるだろう。
「木村拓也がカッコイイ」と云う女は多い。異性を評価する場合、顔だけの評価である事は尠いから性格も加味しての話かと思って女に聞くとどうも違うらしく、顔だけでも木村拓也が一番好きなのだそうだ。
顔の造作で云えば、私の中で木村拓也は野々村真より下位にランクされるのだが。)


だがアルバート・クラウスやら魔裟斗やらHAYATOやらが、「格闘技界のいい男」の限界かも知れない。同じいい男でも、Gacktとかタッキーみたいのが、何かの格闘技の世界大会で出場すれば多少話題にもなろうが、そうした話は聞かない。
男にとっての格闘技の門戸は、女にとってのそれより広かろうから格闘技界に占める男の絶対数は多い。随って斯界に於ける美形の絶対数も男の方が多かろう。探せばもっといい男も居て可笑しからぬ話である。併し、今問題にして居るのは「メディアに報道される程のトップクラスの選手」である。矢張りそれ程の格闘センスに秀でた遺伝子を持つ者に美形は尠いのかも知れない。

考えても判らないので此の話は問題提起に止めておくが、格闘技界の美形に世の中が騒ぐ点に就いて一言。
「格闘技界に美女」等と話題にされる者も、冷静に見ればそんなに話題にする程の美人かぁ?と思った事はないだろうか。
確かに可愛いのには違いないんだろうが、「美女」と云う形容に相応しいかどうかと云う問題である。

個人的趣味で申訳無いが、前述した松本若菜の様なのが格闘技で強かったら「成程美女に相違無し」と言い得よう。併し、其の辺を歩いていて「あ、ちょっと可愛いかな」と思ったはいいが、次の瞬間忘れてしまう程度の顔を指して「美女」と褒めちぎるのには些か疑問が残る。

格闘技や武芸をやっていて、女が入門して来たりすると、別に大していい女でもないのに鳥渡その女が光って見えたりする心理が有る。文字通り「紅一点」と云うやつだ。
「格闘技界に美女」と報ずる其の心理も、実は単に「道場の紅一点心理」の延長でしかないのではなかろうか。

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