五味作品粗筋之頁
粗筋の中の武士の意気地の貫き方を御勉強。
ネタバレ注意
密偵ワサが来た
時は幕末。幕府の隠密御用を受けた村雨和三郎と云う武士がイギリスの諜報機関に属し、更に尊攘派の面々にも顔がきく・・・と云う、「和三郎三重スパイ疑惑」を読者に持たせる様な内容。
結局、「新体制を確立しつつ、開国」を主張する立場・・・だったのか・・?
時代設定が幕末だけに・・・と云おうか、ま、そう云う訳でも無いんだろうが、特段「これぞ武士の本懐!」みたいのは無い。