掲示板心得
 
 
一、初めて発言される方は、先ず挨拶をしましょう。

一、他人を誹謗・中傷するのは無論いけませんが、発言をする前に、少しでも相手に不快感を抱かせる様な内容が、自分の発言の中に含まれていないか、相手の立場に立って考えてから発言しましょう。

一、公共の場ですから、団体名(含サイト名)や個人名を出して、その団体や個人に不利益な内容を含んだ発言をしてはなりません。

一、宣伝のみの書き込みは禁止です。
人の掲示板に挨拶も無しにいきなり自分の商用HPの宣伝をする等という礼儀知らずな、且つ己の利益の為に他人の迷惑も顧みず宣伝行為を行う様なむさき、浅間敷き心底の輩のサイトは「要注意サイト」として書き込み画面ごとHP上で晒します。
其の際、書き込み者のIPも当然表示される事になりますが、掲示板から単純にコピペする訳ではなく画面そのものを晒しますから、私が創作したIPでない事は明らかとなります。

更にIPから調べたドメイン情報も、情報画面ごと一緒に晒します。
ですが、当サイトの常連様がHPを運営されている場合、ご自分の更新情報等のお知らせ程度であれば、この限りではありません。

一、親切心でも、宗教的教義の押付をしてはなりません。

一、例えば貴方が、特定の事柄に関して、「斯く有るべき!」との結論に達して居たとします。
併し掲示板に、貴方の思想と逆の思想が書かれて有ったとしても、いきなり喧嘩腰で非難してはいけません。
其の事柄に関して、先方が単に分析不足で申されて居るのかも知れませんし、同程度の知識を有して居乍ら、生活環境や経験で、思想的に違った結論を得たに過ぎないかも知れません。
先方の分析不足と思われる場合、「斯かる事も加味した方が」と一応申し出てみましょう。
(この時、言われた方も、むかっ腹を立てる前に、一度公平に言われた事を加味して再度分析してみましょう。
其の上で反論されるも結構ですが、反論の爲の反論に成らない様に気を附けましょう。)

思想的に違う結論に達しての書き込みと思われる場合、「左様書かれますと、斯斯然々の理由で嫌な思いをされる方も居られますゆえ、御注意下され度い。」と、やんわり申し出てみましょう。
何もいきなり怒り出す必要は有りません。

一、「こうだ!」と、いきなり決めつけてはなりません。必ず具体的根拠を提示しましょう。

一、根拠を提示したからといって、自分の意見が正しいとは即言い切れません。剰え、「だから貴方の考えは変えた方が良い。」等と押し付けがましく言うのは以っての外です。
議論しても答えが出ない思想上の問題で話が平行線になったら、早目に切り上げましょう。

一、相手を批判する前に、其の論法を自分の意見にも当て嵌めてみましょう。相手を批判する時と、自分の意見を通す時の基準が違ってはなりません。

一、次の場合には、書きこみ者をアクセス拒否する事があります。
@、悪意ある書き込み、荒らし行為をした時。
A、悪意は無くとも、他人に対して失礼な発言をし、注意されても同じ事を繰り返す場合。
B、悪意の有る無しによらず、失礼な発言をした本人が、他サイトで同様の容疑でブラックリスト扱いされている事が判明した時。
C、自分の主張を正当化したいが為にハンドルネームを変え、複数の人間を装って投稿した事が発覚した場合。

 
こんなところでしょうか。

人の価値観はそれぞれです。
自分が「この程度なら怒らないだろう。」と思っても、言われた相手はどんな言葉で怒りを覚えるか分かりません。
ちょっとでも「失礼かな?」と思う表現は避けましょう。

最後に、山岡鉄舟が十五歳の時に座右の銘として自作した「修身二十則」と云うのが有りますが、是は掲示板心得としても通用する様に思われるので、抜粋して以下に挙げておきます。
掲示板の状況に置き換えて御読み戴き度い。

一、嘘を言うべからず候
一、幼者をあなどる可からず候
一、己に心よからざることは、他人に求む可からず候
一、腹を立つるは道にあらず候
一、何事も不幸を喜ぶ可からず候
一、力に及ぶかぎりは善き方につくす可く候
一、他を顧みずして自分の善き事ばかりす可からず候
一、ことさらに着物をかざり或はうわべをつくろうものは心に濁りあるものと心得可く候
一、いつ何人に接するも客人に接する様に心得可く候
一、名利の為めに学問技芸す可からず候(自慢すんじゃないよと云う意味で)
一、人にはすべて能不能あり、いちがいに人をすて、或はわらう可からず候
一、己の善行を誇り顔に人に知らしむ可からず、すべて我心に恥じざるように務む可く候

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